広島県竹原市に特化したツアーオペレーターです
竹原歴史探訪コース
日本の歴史を長善寺でひも解く
コースのポイント
●建久年間(1190~1199年)の創建の長善寺をめぐる日帰り観光コース
●石山合戦記念館で市の重要文化財の仏像や国内有数の歴史的価値の高い展示品を鑑賞(住職のガイド付き)
●ガイド付き
●写経で心を整える
●長善寺の「心」をモチーフにした日本庭園を目前に、精進の昼食。
●日本遺産や国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定された江戸時代の町並み保存地区を散策
●ツアー内タクシー付き
●こちらからの予約が一番お得
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竹原小早川家第14代当主 小早川隆景



長善寺の精進料理
精進料理は、「殺生をしない、煩悩を避ける」など仏教の戒律に基づいて、自分自身を厳しく律している修行者たちが、必要最低限の栄養を摂取するために生まれた食事です。食事も行の一つとして重要視されてきました。
例えば、禅宗のひとつ曹洞宗の開祖、道元禅師は精進料理について「苦味、酢味、甘味、辛味、塩味の5つの味を基本に淡味に仕上げること」「煮る、焼く、 蒸す、揚げる、生の5つの技法を用いて野菜本来の味を引き出すこと」「赤、白、黄、青、黒の5色の食材を用いること」という教えを残しています。長善寺の精進料理にもふんだんにその心が息づいています。
しかし行には止まらず、美しいお庭やお部屋でいただく美味しいお食事は器も美しく、季節の野菜や自然の調味料を使った上品な長善寺の精進料理は皆様のご想像を超えるお食事ではないかと思います。
国内外に広がるマインドフルネスの心と体に優しい精進料理で普段の生活からリフレッシュしませんか?
旅行代金(お一人様)
¥11,000
催行人員
1名から8名
ガイド
同行
予定時間
10:00 - 14:30
実施日時
毎週火曜・水曜日
食事
昼食 長善寺
集合場所
道の駅たけはら
受付締め切り
一週間前
主な観光スケジュール
10:00 道の駅たけはら集合
長善寺へ写経体験と石山合戦記念館訪問、ガイド付き
11:30 昼食 壮大な屏風と日本庭園を見ながら精進会席料理 【長善寺】
13:00 日本遺産を歩く 【たけはら町並み保存地区】ガイド付き
森川邸・松坂邸・西方寺・普明閣
*事前予約が必要です。一週間前までにお申し込みください。
*諸般の都合により実施できない場合があります。
*ツアー料金には昼食代、ガイド料金、ツアー中のタクシー代、保険料が含まれています。ドリンク代は含まれていません。
*町並み保存地区での有料施設入館料は含まれていません。
■お申込み希望の方はお電話、または予約フォームを使ってご連絡ください。こちらから旅行日程を確認して折り返しご連絡いたします。
■ご予約確認のメールとお支払いのご案内を後日メールアドレスへお送りします。
■お支払いの確認後ご予約完了とします。
日本遺産「竹原の古い町並み保存地区」
「安芸の小京都」と呼ばれる竹原市(広島県)
町並保存地区は都市景観100選の一つに、令和元年には日本遺産にも認定されました。
竹原は墾田永年私財法により平安時代に京都・下鴨神社の荘園地として開墾されたのが最初とされています。
室町時代には毛利元就(もうりもとなり)の三男・隆景(たかがげ:小早川家に養子に入り小早川隆景となる)が幼少期を過ごしています。隆景は元就から「三本の矢の教え」を受け毛利氏の体制を支えた1人です。
その後、江戸後期には「塩田」と「酒造」により発展し、特に塩においては当時広島県の80%のシェアを誇っていたそうです。
酒造においては竹鶴酒造、藤井酒造、中尾醸造3蔵があります。「日本のウイスキーの父」と呼ばれるニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝は竹原の出身です。町並保存地区には政孝の生家である竹鶴酒造が今日まで操業しています。
塩と酒が発展したこの頃、幕末の志士に多くの影響を与えた「日本外史」の著者であり儒学者である頼山陽が活躍していました。その山陽の祖父・頼惟清の旧宅が町並保存地区にあります。(日本歴史旅行協会から抜粋)
毎年開催される「たけはら憧憬の路」では町並み保存地区を舞台に美しいロウソクの光と竹細工のランタンが美しく街を灯します。格子戸から漏れる古民家の趣もまた風情がありタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれます。


